【要点】
英語の文には
- 平叙文(断定する文)
- 疑問文(質問する文)
- 命令文(命令する文)
- 感嘆文(驚きを表す文)
の4種類があります。
それぞれ、
- 肯定
- 否定
がありますので、全部で8種類の文があることになります。
否定文と疑問文には共通する法則がありますので、一気に一緒に覚えてしまうのが断然早いですよ、という話です。
否定文の法則
否定文も疑問文も、基本は述語部分が重要になります。
述語部分にどういった言葉が使われているか、で作り方が変わり、それには一定の法則があります。
まずは否定文のほうから見てみます。
否定文の作り方フロー
否定文の作り方は、まず述語部分にどのような言葉を使うのか、で決まります。
①助動詞は文法的に力が強くて、助動詞が使われている場合は、助動詞での否定文の作り方ルールに従います。(上記パターン1)
②もし助動詞が使われない場合、完了形かどうかを考え、完了形である場合は、完了形の否定文の作り方ルールに従います。(上記パターン2)
③助動詞も完了形も使われない場合で、be動詞が使われる場合には、be動詞の否定文の作り方ルールに従います。(上記パターン3)
④上記いずれでもない場合には、一般動詞が使われているはずですので、一般動詞の否定文の作り方ルールに従います。(上記パターン4)
そして、一般動詞を使う場合の否定文の作り方だけ、なぜか他と異なります。
疑問文の法則
次に疑問文を見てみましょう。
疑問文の作り方フロー
疑問文も、基本は述語部分にどういった言葉が使われているか、で作り方が変わり、否定文と同じ法則が当てはまります。
①助動詞は文法的に力が強くて、助動詞が使われている場合は、助動詞での疑問文の作り方ルールに従います。(上記パターン1)
②もし助動詞が使われない場合、完了形かどうかを考え、完了形である場合は、完了形の疑問文の作り方ルールに従います。(上記パターン2)
③助動詞も完了形も使われない場合で、be動詞が使われる場合には、be動詞の疑問文の作り方ルールに従います。(上記パターン3)
④上記いずれでもない場合には、一般動詞が使われているはずですので、一般動詞の疑問文の作り方ルールに従います。(上記パターン4)
そして、一般動詞を使う場合の疑問文の作り方だけ、なぜか他と異なります。
まとめ
このように、否定文と疑問文の作り方には共有するルールがあります。
助動詞が使われる場合、完了形の場合、be動詞の場合は、否定文・疑問文の作り方がよく似ていますが、一般動詞の時だけ、なぜか他と作り方ルールが異なるのです。
ですから、否定・疑問は一気に覚えてしまったほうが楽なのです。
次回から、具体的な否定文・疑問文の作り方を話していきますので、一旦「凡人でもペラペラになる唯一の英語勉強法」の目次に行って、
「基本文法編(3周目) ~ 否定文・疑問文を一挙に覚える!」の「否定文」「疑問文」のところを見てくださいね。
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