【初心者向け】基本英文法(3周目)否定文・疑問文はまとめて覚えたほうが圧倒的に良い、という話(否定・疑問に共通するルールとは?)

【要点】

英語の文には

  1. 平叙文(断定する文)
  2. 疑問文(質問する文)
  3. 命令文(命令する文)
  4. 感嘆文(驚きを表す文)

の4種類があります。

それぞれ、

  1. 肯定
  2. 否定

がありますので、全部で8種類の文があることになります。

 

否定文と疑問文には共通する法則がありますので、一気に一緒に覚えてしまうのが断然早いですよ、という話です。

 

目次

否定文の法則

 

否定文も疑問文も、基本は述語部分が重要になります。

述語部分にどういった言葉が使われているか、で作り方が変わり、それには一定の法則があります。

まずは否定文のほうから見てみます。

 

否定文の作り方フロー

否定文の作り方は、まず述語部分にどのような言葉を使うのか、で決まります。

①助動詞は文法的に力が強くて、助動詞が使われている場合は助動詞での否定文の作り方ルールに従います。(上記パターン1)

②もし助動詞が使われない場合、完了形かどうかを考え、完了形である場合は、完了形の否定文の作り方ルールに従います。(上記パターン2)

③助動詞も完了形も使われない場合で、be動詞が使われる場合には、be動詞の否定文の作り方ルールに従います。(上記パターン3)

④上記いずれでもない場合には、一般動詞が使われているはずですので、一般動詞の否定文の作り方ルールに従います。(上記パターン4)

そして、一般動詞を使う場合の否定文の作り方だけ、なぜか他と異なります

 

疑問文の法則

次に疑問文を見てみましょう。

 

疑問文の作り方フロー

疑問文も、基本は述語部分にどういった言葉が使われているか、で作り方が変わり、否定文と同じ法則が当てはまります。

 

①助動詞は文法的に力が強くて、助動詞が使われている場合は助動詞での疑問文の作り方ルールに従います。(上記パターン1)

②もし助動詞が使われない場合、完了形かどうかを考え、完了形である場合は、完了形の疑問文の作り方ルールに従います。(上記パターン2)

③助動詞も完了形も使われない場合で、be動詞が使われる場合には、be動詞の疑問文の作り方ルールに従います。(上記パターン3)

④上記いずれでもない場合には、一般動詞が使われているはずですので、一般動詞の疑問文の作り方ルールに従います。(上記パターン4)

そして、一般動詞を使う場合の疑問文の作り方だけ、なぜか他と異なります

 

まとめ

このように、否定文と疑問文の作り方には共有するルールがあります。

助動詞が使われる場合、完了形の場合、be動詞の場合は、否定文・疑問文の作り方がよく似ていますが、一般動詞の時だけ、なぜか他と作り方ルールが異なるのです。

ですから、否定・疑問は一気に覚えてしまったほうが楽なのです。

 

次回から、具体的な否定文・疑問文の作り方を話していきますので、一旦「凡人でもペラペラになる唯一の英語勉強法」の目次に行って、

「基本文法編(3周目) ~ 否定文・疑問文を一挙に覚える!」の「否定文」「疑問文」のところを見てくださいね。

 

 

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「凡人でもペラペラになる唯一の英語勉強法」では、英語を効率的に勉強する方法を体系的に紹介しています。

基本英文法も体系的に学べるよう目次を付けていますので、是非、上のリンクから訪問してみて下さい。かなり役立つと思います。

 

 

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